RJNT-RJAF      0957+1117 (1+20)   C172N

先々週に引き続き飛んできました。
機体が新潟から富山へ移動しているので富山から出発
します。途中で給油が必要で松本経由か新潟経由の2
通りが考えられます。新潟経由というと距離が長く感じ
ますが、富山から松本は直行では飛べず、糸魚川経由
になるのでイメージ程遠回りではありません。

天気予報を見ていると、新潟で給油、猪苗代湖から福島
に出て関東へ戻るのが良さそうでした。
山岳地帯を飛ぶ
距離
が短く地形が低く3,500ftあれば関東へ戻れます。

当日の朝改めて確認すると
ピンポイント予報では曇り
がちで白馬は12時、佐久は15時、軽井沢は15時から雨
の予報でした。
松本経由でも 午前中に飛びきればなん
とかなりそうです、ということで 富山駅に集合後はタクシ
ーで空港へ行き、時間を短縮して離陸。滑走路も時間短
縮のためR/W02から離陸します。もっとゆっくりしたい気
を抑え昼食は機内に押し寿司のおにぎりを持ち込みます。

富山-松本はもちろんダイレクトでは飛べません。天気が
良ければ糸魚川経由で飛んでいきます。今日は遠回りで
地形が低く、谷も広い上越市から長野市を経由して松本
盆地に入るコースを取りました。案の定、糸魚川ルートは
雲の上は高度が高すぎ、下は暗い感じで飛びたくない状
況でした。松本は晴れているので雲の上にさえ出られれ
ば安心です。

糸魚川、直江津をうっすら雲間に確認しながら高度を上
げて最低限コース上の山は越えるようにして巡航高度は
9,500ft。日本アルプスも妙高山も高い積乱雲の下です。
積乱雲から流れてくるのかフロントウインドウに時々雨滴
がつきます。日本アルプスの方の積乱雲は15,000ftはあ
りそうな高い雲です。

長野市あたりから雲に切れ間が見え始め千曲付近から
降下開始。松本離陸後のことを意識して松本から東側の
雲も忘れずに観察しておきます。霧ヶ峰は完全に雲の下、
諏訪湖の方は青空が見えました。

松本空港までの20マイル弱で約7,000ft高度を処理してや
や追風のR/W36へ着陸しました。 

直行だと46NMのところ、120.5NMを実飛行時間1:10、平均
時速約115KTで追風を効率よく利用できました。

20150620GPV1300DSCN2260SM
GPVの画面。13:00に糸魚川から抜けるのは厳しそう

20150620GPV1400DSCN2260SM
14:00。新潟の山に少雨。でも晴れ間を伝っていけそう

20150620DSCN2267JA821富山SM
富山の雲は多め。手際よく準備をして富山を離陸します

20150620P6204968_9500ft富山→松本SM
9,500ft。右側は妙高山の上の入道雲

20150620DSCN2268富山→松本SM
少しづつ雲が切れてきます

20150620DSCN2270松本SM
松本空港へは写真と反対側のR/W36から着陸


TAF RJSF 191709Z 1918/2024 36005KT 8000 FEW010
BKN030 TEMPO 1918/1923 3000BR FEW002 BKN005
BKN020 BECMG 1922/1924 22005KT TEMPO 2006/2009
4000 SHRA BR TEMPO 2018/2024 2000 -SHRA BR
FEW002 BKN005 BKN020=

TAF RJAH 191706Z 1918/2024 05006KT 9999 FEW010
SCT020 TEMPO 1919/1921 FEW005 BKN008 BECMG
72003/2005 13008KT BECMG 2015/2018 05004KT
TEMPO 2021/2024 4000 -SHRA BR FEW003 BKN005=

TAF  RJSN 191705Z 1918/2024 18006KT 9999 FEW030
BECMG 2001/2003 33008KT BECMG 2009/2012 
18004KT TEMPO 2018/2024 4000 SHRA BR FEW005
BKN008=

TAF RJNT 191705Z 1918/2024 18004KT 8000 FEW020
BKN030 TEMPO 1918/1921 4000BR FEW005 BKN008
BECMG 2000/2002 31010KT BECMG 2012/2015 24004KT
TEMPO 2015/2024 2000 SHRA BR FEW005 BKN008=

METAR RJAF 200000Z 35003KT 260V050 9999 FEW014
SCT/// 20/13 Q1009 RMK 2CU015A2982=

METAR RJAF  200200Z VRB05KT 40KM SCT CU SCT///
23/15 Q1009/A2980

METAR RJAF 200544Z 34009KT 9999 VCSH FEW030
FEW035CB SCT040 BKN080 24/14 Q1008 RMK 1CU030
1CB035 4CU040 5AC080 A2977 CB 15KM S-SW MOV E=

METAR RJAF 200600Z 35009KT 9999 TS VCSH FEW025
FEW035CB SCT040 BKN080 23/14 Q1008 RMK 1CU025
1CB035 4CU040 5AC080 A2977 FBL TS 5KM S MOV=E

METAR 200720Z 23004KT 180V290 9999 VCSH FEW007
SCT030 FEW030CB BKN070 20/17 Q1009 RMK 1ST007
3CU030 1CB030 6AC070 A2980 CB 20KM E-SR MOV E=

METAR RJSN 200500Z 28011KT 9999 FEW020 FEW030CB
SCT120 24/18 Q1007 RMK 1CU020 1CB030 3AC120
A2974 CB 30KM SE MOV E=

METAR RJSF 200800Z 22007KT 9999 VCSH FEW020 BKN040
BKN120 22/16 Q1008 RMK 1CU020 5CU040 7AC120 A2979=

METAR RJSN 20080035005KT 9999 FEW020 BKN/// 22/19
Q1007 RMK 1CU020
A2976=