KLVK LCL 1630-1715(0+45)  SF-260C

出張に同行した部下が今年の目標はアクロバット飛行
の体験だというので、リバモアのAttitude Aviationへ
行きました。もちろん自分も飛ぶ気満々です。

ここはメールをしても返信がないのでいつも電話すること
になります。アメリカのフライトスクールではありがち。
土曜に飛んだAerodynamic aviationはメールで対応して
もらえます。

電話で自分用にSF-260を、部下用にはグレートレークス
を希望したところ、グレートレークスは整備中ということ
でシタブリアになりました。

午後2時からの予約で同時に飛ぶかと思いきや、教官は
1人で「どっちが先?」というので
シタブリアを先にします。
しかも同じ時間にピッツが飛びます。なんと先に飛べば空
撮のチャンスでした…残念。

このピッツ、クリスマスプレゼントで
高校生が飛ぶのに母
親と来ていました。待っている間、母親と話をすると、彼
自身はライセンスは持っていないが父親はデボネアを持
っているそうです。

SF-260のレンタル費用はセネカよりも高く、ピッツと同額
です。ループは180ノットまで加速し引き起こし、ロール
も引き起こしは160ノットと速いです。どちらも半径は大
きく緩慢な感じでした。一通りやったあと、もういいや、と
いう気持ちになっていたらバイロンの北側辺りで教官が
降下して小川に沿って飛ぼう、と言って来ました。

面白そうなので飛ぶと「もっときつく回れ」と言ってくるの
で60度位のバンクにすると喜んでいました。SF-260は
軽地上攻撃機としても使われますが、その感覚を味わ
えました。切り返しの時の機体の重いゴロッとした感覚
が初めてでした。

実戦ではロケット弾などを積んで突っ込むので
この機体
の剛性というか重い感じがもしかしたら
軍用機なのかも
しれません。


その後バイロンの滑走路を180ノットでローパスしてから
リバモアに戻りました。

軍用練習機なので期待していましたが飛ばしてみると多少
馬力があるだけで機動性が良いわけでもありません。
前輪式で4人乗れアクロも出来る、のはエアロスバル
の高馬力版といった位置づけでしょうか。

20151219DSC_5775SF-260_N941TASM
シャークマウスも凛々しいSF-260C

20151219PC205005SF260操縦席SM
右側が機長席。スモークスイッチ、武器操作板があります

20151219PC205014ロール中SM
ロール中

20151219PC205036ループ中SM
ループ中 

TAF KLVK 191415Z 1914/2012 VRB03KT P6SM
VCSH BKN018 OVC045 TEMPO 1914/1918 -RA
BKN035 FM191800 26006LT P6SM OVC050
FM200300 26006KT P6SM FEW250
FM200800 00000KT P6SM SCT250

METAR 191653Z 19003KT 10SM FEW033 BKN048
OVC060 09/08 A30000 RMK AO2 RAE38 SLP157
P0003 T00940078