空の公差-Tolerance-

航空写真家 瀬尾 央(せお ひろし)氏による月刊「航空ファン」の連載記事、『 Light & Flight 』に中学生の頃出会い、触発され、写真撮影とプロペラ単発機での飛行を趣味として、空の写真、空からの写真を撮り続けています。 2004年には自費出版の写真集「空の公差-Tolerance-」(エアワークス刊,ISBN9784902113037)を作りました。

2008年02月

複葉機コレクション

土日はまたもや休み無し・・・。

来週は出張でつぶれるし、というわけで、ストレスがたまったのか衝動買い。
全部は開封していないけど5つ目でシークレットの93中練(主翼上面が濃緑
色)が出てきた。

9f3a6082.jpg

10機も飾る場所もあてもないのですけど

春の兆し?

仕事で外出。
朝は寒かったけど、昼間は心なしかあったかい。

aed864ea.jpg

日差しに誘われてささやかに咲いています

65de8eb1.jpg

生垣?キレイな境目にナゼか坊ちゃん刈りを連想

御神渡りを空から

(Rev.2)

RJAF→大利根 1442-1625 (1+43) A150L

空港内にまともなお店はないのでタクシーで1メーター、歩いても15分
くらいのところにある蕎麦屋を教えてもらい釜揚げ蕎麦を食べる。

帰路は2年ぶりに御神渡りが出来たという諏訪湖を眺めてから大利根へ。
御神渡りは伝説では諏訪神社上社の男神が下社の女神へ通った道筋と
いわれていてその年の農作物の作柄も占うそうだ。

凍結した湖面に雪が積もっているためか、3本の御神渡りは確認できない。

諏訪湖からは、蓼科の南側、秩父を通りほぼ直線で大利根へ。
雲の関係で大宮手前から高度を下げるまでの6000ft以上は弱いながらも
追い風があり、100KT近辺で巡航できた。

54257a0e.jpg

釜揚げ蕎麦

569f04d9.jpg

空港近く、やまびこドームにも近い蕎麦屋『かしわや』

16f80f8a.jpg

ほぼ全面が凍結している諏訪湖。画面向こうが松本市街

38dc4bfd.jpg
 ebe09cb0.jpg

蓼科山。山小屋も見える

雪山経由松本行き

(Rev.3)

大利根→RJAF(松本) 1036-1312 (2+36) A150L

前日に思い立って雪山を見てみたいと思って行ってきました。
10/27のコースと同じように日光・尾瀬、谷川経由で松本空港へ。

朝のMETARは視程が良くないが、次第に良くなっていることを確認
して離陸。

日光、尾瀬は思ったより雪は少なく9000ftでの外気温は-10℃。
隙間風が入り込む上に、左席の暖房が弱く足がかじかんでくる。
しかし、谷川岳の雪の質感の写真で表せないようなやわらかさと堅さ
にしばし寒さを忘れる。

穏やかとはいえ、西向きに飛ぶと向かい風成分が10KTはあって、対気
速度80KTのセスナ150では少々厳しい。

松本盆地に入ると風はほとんどなく、松本空港の情報官は、どちらの
滑走路を使ってもいいというのでR/W18のベースから入り着陸。

松本での給油は「高くなりましたね」などと話しながら49リットル入った。
2.6時間飛んでいるので時間当たりの消費量は18.8リットル。

02/11 09:24 RJAF 110024Z 33003KT 5000 BR FEW003 BKN///
M06/M09 Q1020 RMK 1ST003 A3014 1500NE-SE=

02/11 09:00 RJAF 110000Z VRB02KT 2800 BR FEW003 BKN///
M06/M08 Q1021 RMK 1ST003 A3016

d4b95f37.jpg

日光全景の空撮写真春にも似た写真を掲載

4b6227d2.jpg

男体山の東側から。うっすら富士山も遠望できる

147f2bb4.jpg

燧ケ岳越しの尾瀬全景

c5aca398.jpg

谷川岳付近。風もおだやか

23b2a271.jpg
6ecd3c4f.jpg

谷川岳の斜面。登山家の姿もちらほら。右写真にはシュプールが見える

52dd3af3.jpg

尾根上の登山道には人の姿

4eef1da7.jpg

松本盆地も風は弱い

高度1万メートルの虹

帰りの機内は定員の1/3くらいの乗客。
3席並びで自分ひとり。

成田はみぞれまじりの空模様。

6ade8499.jpg
   f56538ed.jpg

縦の虹とつらぬく飛行機雲の影  飛行機雲の影と競争

37291391.jpg

あと2時間・・・


02/06 15:00 RJAA 060600Z 34010KT 3200 -RASN BR
FEW003 BKN006 02/01 Q1013 TEMPO 1500 -SN BR BKN005
RMK 1ST003 7ST006 A2992=

あとは帰るだけ

最近まれに見る(!?)ハードな出張スケジュールこなしました!
あとは帰国するだけです。

夜は恒例の台湾おかゆ屋に行った所、チンタオビールが売り切れ
なので、マーライオンが立っている中華料理屋へ行ってきました。

2人で食べて飲んでだいたい30ドルだからかなりリーズナブル。

c1ef2103.jpg

仕事後のフレモント付近ののどかな風景

Cessna 172SP

(Rev.3)

乗ってきました172SP。

事前にメールでG1000付きを希望していたのですが、返事が間に合わなくて
火曜に電話したところ、「G1000付きでない2002年式なら予約できる。」という
結果になったのが少し残念ではありますが・・・。

というわけで、SPも初めてだし乗ってみました。

感想・・・MやN(それにH・・・)とは別物ですね。
アナウンシエータパネルもあっって本格的だし何より音が静か。
プリフライトチェック時のフラップをおろす音だけで感動するくらい静か。

雨で遠出もしにくいし時間も限られているので、サンカルロスから対岸の
ヘイワードに行ってタッチアンドゴーをして戻る、のはどうか、とローカル
ルールなどを教えてもらうブリーフィングの時に希望してみた。

ヘイワードのR/W10RはオークランドのクラスCが近くTPAは650FTと低くて
大利根のショートパターンと似たような高度、狭さで1回目はまったく不満
足な着陸。機首の重さからか、従来型の172のように着陸前のフワフワした
感じが少なくなっているようだ。
2度、3度とやるうちに少しはマシになってきたが、ちょっとドン着気味。

巡航速度もほとんど172XPと同じ120KTと早めで乗る前にも感じたまったく
の別物感を新たにしたのでした。

しかし・・・燃料費高騰で燃料サーチャージなども入っているけど、ブリーフ
ィング代も含めたトータル費用が約240ドル。日本で150乗る方が安いという
のも複雑な気分・・・。

a99ba964.jpg

燃料ドレインが片翼5箇所、胴体4箇所とやたら多い

ee2977fb.jpg

ヘイワードからサンカルロスへ飛行中。巡航は2300rpmで120KT

a201d4dd.jpg

初めて使ってみたけどなんと便利な!

NYからサンノゼへ

(編集中)

NYで仕事を片付けて、夕方の便でサンノゼに戻る。

ラスベガスで乗り換えかと思っていたら、ラスベガス行きの飛行機は
途中、シカゴ、ラスベガス経由でサンディエゴに行く便。
シカゴは今日も雪だし昨日の嫌な予感の残るので不安。

シカゴではいわゆる『バス方式』というので、機内にそのまま待機して
いたら機内放送で、「この機体は別の便に振り替えて、ラスベガス行きは
別の便にするので降りて別のゲートに行け」とのこと。
ボーディングパスもない(サウスウエストなので半券無し)ので不安になり
ながらもゲートへ行って無事にラスベガス行き乗り換え。

そして・・・(続く)

2ba0e757.jpg

雨のロングアイランド・・・


記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

soranokousa

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ