空の公差-Tolerance-

航空写真家 瀬尾 央(せお ひろし)氏による月刊「航空ファン」の連載記事、『 Light & Flight 』に中学生の頃出会い、触発され、写真撮影とプロペラ単発機での飛行を趣味として、空の写真、空からの写真を撮り続けています。 2004年には自費出版の写真集「空の公差-Tolerance-」(エアワークス刊,ISBN9784902113037)を作りました。

2008年03月

目黒川の桜-地上から-

昨日空撮した目黒川の桜を地上から。
川の上だけが桜の1本路になっているのを是非とも見たくて。

中目黒の駅を降りると人、人、人・・・。

ひとひらひとひらが合わさって咲いているけれど、散るのは
一緒じゃないんだよ。などどヘンなことを考えながら。

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年に一度、満開の桜のトンネル

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お先に・・・海でまってます

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ここに目をつけたのは僕だけではなさそうだ

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きっとここが特等席・・・

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花より・・・なんとか

桜の名所を空撮?

続いて、九段からすぐ隣(飛行機では30秒くらい)の新宿御苑、ちょっと
寄り道して王子の飛鳥山、目黒川、墨田川と回る。

横浜の大岡川、鎌倉の段蔓なども候補にあがったけど、寒気が入った
ためか気流が良くないし、疲れたので都内のみで大利根へ戻る。

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新宿の高層ビルをバックに桜が点在する新宿御苑

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無粋というかここまでくればビニールシートも風景の一部

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王子駅近くの飛鳥山。よく見ると交差点では都電が信号待ち

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目黒川。ピンク色のところ天のように見えた

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上の写真とは反対から見た目黒川。羽田の管制圏に近く緊張した

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隅田川。引くとそれほど桜が目立つわけではない

桜の名所を空撮?

(Rev.3)

大利根LCL 1013-1158 (1+45) A150L

都心部、横浜などは桜が満開。
前日の夜に撮るなら明日しかない、と思い立って大利根へ。

多少モヤがかかっているものの桜の具合はとてもよい。
同じことを考えている空撮のセスナが都内を飛んでいるので気をつけながら撮影。

まずは、上野公園、九段下、靖国神社から。

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上野公園

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不忍池

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九段下のお堀のあたり。桜が水面に接する感じが良い雰囲気

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右は靖国神社の桜

伊丹で飛行機写真?

(Rev.2)

飛行機の時刻から逆算するとなんとか日没後少しは粘れそう。
ということで定番の写真を狙う。

横風のせいか、なかなか滑走路に正対した写真が撮れない・・・
が!最後の1機で風が止み定番写真が撮れたのでした。

03/26 18:31 RJOO 260931Z 33010KT 9999 FEW030 SCT040
BKN090 12/04 Q1009 RMK 1CU030 4CU040 5AC090 A2961=

03/26 19:00 RJOO 261000Z 31004KT 270V340 9999 FEW030
BKN050 12/03 Q1009 RMK 1CU030 5SC060 A2982 MOD TURB
BTN 14000 AND 12000FT 15NM N SKE DH8D=

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次第に日が傾いて・・・

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滑走路に灯がともり・・・

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数回トライして最後にまっすぐ進入!

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こちらも大阪の定番。空港でいただきました

伊丹で飛行機写真?

出張で大阪へ。

仕事の後、飛行機の出発まで時間があったのでレンタルサイクルで
有名な千里川の土手まで行ってみる。

ろくな地図も持たず初めての場所で何とかたどりつくと思っていたより
も小さい場所。

西からの横風がかなり強く、なかなかおもしろいものを見せてもらう。
プロペラ機好きなのでついつい32Rへの着陸ばかり気になる。
やはり飛行機はプロペラが回っているほうが楽しい。

驚いたのはウエーキタービュランスの渦が引き起こす音が聞こえてく
ること。通過後にシュルシュルシュルーという音が頭上から降ってくる。

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こちらはターミナルから。見事な横風着陸

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JALのMD。煙突の煙やクラブ角から見ると20KTくらい吹いているようだ

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羽田ではなかなか見られないJACのDHC-8

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JAS時代の塗装の面影を残すJACのDHC-8

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ANA系のDHC-8

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これも羽田ではなかなか見られないSAAB340

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日本では初めてみたB737NG。衝突防止灯の赤色が印象的

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J-AirのCRJ

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IBEXのCRJ

1泊2日能登旅行 -3,4レグ目-

(Rev.3)

RJNW→RJSN(新潟) 1010-1120 (1+10) A150L
RJSN→大利根     1310-1530 (2+20) A150L
大利根LCL        1555-1615 (0+20) A150L


朝市へ行き、穴水へ魚を買いに行くというWさんに空港まで送ってもらう。
ターボアローは足も長く、速いので午後まで十分滞在できるようだ。

空港で準備をしていると名古屋のセスナの方々も準備をはじめる。
今日は福井空港へ寄り道して蕎麦を食べるのだそうだ。

燃料は実測で2時間半分あるので、多少寄り道できるけど、大半は海上
なので、離陸後は少し寄り道して能登半島を見てから海上へ。

離陸前に気象台で確認したところ1000mで15~20KTがあるとの情報通り
3500ftで柏崎を過ぎるあたりまでは100KT近辺を保つ。
左前方には佐渡島、右手には山並みを遠望しつつ単調な水平飛行で
R/W10から逆進入を要求するアイランダーの直前にR/W28から新潟着。

給油量は49リットル。まだあと1時間は十分飛べる燃料が残っていること
になる。

新潟で昼食を取り、一路大利根へ。
大利根に着くとターボアローは戻っていてオーナーのWさんはすでに家路に。
沢山飛んだと思いつつ、ターボアローにとっては片道1時間半だと思うと若干
複雑な気分。

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輪島の朝市。冷やかしで値段を聞くと同じモノでもさまざま

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能登空港の駐機場。向こうからターボアロー、セスナ172、セスナ150

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弘法大師が『見つけた』という見附島のあたりから海上に出る

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単調な水平飛行。3500ftで100~105KT

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佐渡島遠景

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新潟空港のエプロン

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帰りはダイレクトでもよかったけど猪苗代経由

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明野の場外離着陸場。ウルトラライトが駐機中

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同じく小貝川沿いの前山ヘリポート。ファイナルにヘリ1機

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2日間のGPSの航跡

輪島の温泉宿

(Rev.2)

飛行機も係留して民宿に行く。
と、うっかり民宿がドコにあるか聞くのを忘れていて、観光案内所で尋ねると
輪島にある、とのこと。タクシーでは五千円くらいかかりバスは7時までなく、
レンタカーかタクシーか悩むところ。

一日2便のローカル空港では客待ちのタクシーもなく、呼んでもらうことに。
タクシーにのってしばらくすると、携帯電話に見慣れない番号から着信。
『何かやらかしたか!』とドキドキしながら出るとターボアローのオーナー
Wさんから。

能登に来て見たらセスナ150が留まっていたので、調べて電話をくれたようだ。
輪島駅(元駅)近くのビジネスホテルを予約しているので、民宿とも近い。
というわけで飲みに行きましょう、ということに。

夕食後に、待ち合わせをして、輪島の飲み屋街『らしき』ところを彷徨うが
よさそうな店は満員で入れず、こじんまりとした飲み屋へ。

Wさんの楽しいフライト話などを聞かせてもらい11時過ぎに宿へ戻ると・・・。

温泉に来て、これはないよ!
さて温泉には入れたのかどうか・・・。

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温泉は終了しました・・・

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輪島駅の近く、朝市にも程近い民宿

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自前の漁船でとった魚を使った充実の料理

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タクシーばっかりで人の気配がないのですが・・・

1泊2日能登旅行 -2レグ目-

RJAF(松本)→RJNW(能登) 1424-1539 (1+15) A150L

松本空港のエプロンで、名古屋から来たセスナ172の方々と雑談。
同じように能登へ向かうという。
『宿をまだ決めてないんですよ』と言うと、『同じ所はどうですか?』
とのお誘いを受け、電話してみるとOKとのこと。

松本に居ながらにして、宿が取れて一安心。
給油後に前に見つけた、かしわ屋で蕎麦を取り能登へ向け離陸。

風はほとんどなく、滑走路もどちらでも良い、というので少し追風気味だが
ストレートアウトできるR/W36で離陸。

エンジン回転数を2200rpmくらいに絞って北上、弱いながらもところどころ
上昇風をひろい8000ftへ。ミクスチャーも調整しながらそろりそろり上昇。
IAS60KT、GS60KTだからTASとの差だけ向かい風があるようだ。

日本アルプス沿いに飛び「これは川ではない。滝である」と言われたという
常願寺川の河口を遠望しつつ、松本の気象台で確認した通り日本海に入る
と10KT程の追い風になったこともあり能登空港までは1時間15分。

使用可能な燃料残量は約15ガロン、飛行時間にして約2時間半。満タン時
は約20ガロンが使用可能だから飛行時間にしては消費は少ない方。

能登ではスポットが双発用らしく、持参した係留ロープの長さが足りずに
横向きに駐機。

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ゆっくり高度を上げていくが、尾根を越える程は上げられない

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谷間を抜け景色を楽しむ

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糸魚川に近づくにつれ低くなりショートカットできそうになってくる

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穏やかな七尾湾を遠望

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縦に止めると係留ロープの長さが足りない。奥が名古屋からのセスナ172

1泊2日能登旅行 -1レグ目-

(Rev.3)

大利根→RJAF(松本) 1035-1255 (2+20) A150L

1泊2日能登旅行の1レグ目。

燃料4時間弱、巡航80KTのセスナ150では能登への直接往復は無理。
そして能登空港には自家用機が使えるアブガスは無く、隣の富山空港で
も取り扱っていない。というわけで新潟か松本で給油していくことに。

事前の検討では、松本-能登はダイレクトで82NM。能登-新潟は110NMで
30NM程松本が近い。実際には松本からダイレクトに日本アルプスを越え、
能登へ行くのは困難なので距離はさらに伸びるだろう。
そして新潟と能登を往復するのも条件によっては厳しい。

例えば能登-新潟で向かい風が20KT以上になると、能登-新潟は約2時間
の飛行時間となり、予備燃料を考えると4時間弱の燃料では心もとない。
富山に降りられるとしても、こんどは離陸が出来なくなってしまう。

などと考えると、土曜の内に標高が高く、少しでも距離も短いレグを飛び
燃料を節約、日曜は松本でも新潟でもどちらでも寄れるようにと考えて
まずは松本へ。内心少しドキドキしながらも実はこういう計算が楽しい。

1レグ目は松本での給油は保証されているので、行きがけの駄賃という
わけでもないけれど、赤城、谷川と経由して春の気配を感じつつ松本へ。
谷川は先月より雪も減り、登山家も増え、植物の色彩も感じられつつあり
春がきていることを実感した。

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赤城山全景。カルデラ湖には色とりどりのゴマ粒状のものが・・・

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ワカサギ釣り!?

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上越道の入り口と水上の駅周辺

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谷川岳の稜線には登山者の姿も

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浅間山の北西。焼かれた畑の模様がおもしろい

福島路

福島のとある街へ。
福島といっても在来線の常磐線で行くので旅情タップリ。
水戸、日立を過ぎると特急とはいえ、人もまばら。

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停車場の雰囲気満点の上野駅が出発地

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乗り換えた電車はワンマン運転

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駅前で干物!?

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復路。日没間際の水戸の梅
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